助成金
厚生労働省が提供する助成金は返済の必要がなく要件を満たせば、雇用の安定、職場環境の改善、仕事と家庭の両立支援、従業員の能力向上などに役立つものが多数あります。
業務改善助成金受給診断
厚生労働省が提供する助成金は返済の必要がなく要件を満たせば、雇用の安定、職場環境の改善、仕事と家庭の両立支援、従業員の能力向上などに役立つものが多数あります。
業務改善助成金受給診断
不正受給の事例は、「虚偽・架空の申請」や「書類の改ざん」などが代表的なものでしたが、最近では助成金申請とは直接関係ない部分でも、ハローワークや労働局の調査が厳しくなってきています。また、助成金の申請時にはチェックされることがなかったとしても、後から実地調査が入ることもあるため、前提として正しい労務管理、帳簿の整備を行っておく必要があります。
私たちは、これを「助成金の受給環境整備」と呼んでいます。
つまり、「助成金を受給できるように適正な労務管理を行う」ということになります。
具体的には、以下の内容について問題がないかとどうかを確認します。
・労働条件が明示されているか?(労働条件通知書が交付されているか?)
・労働者名簿が整備され、かつ必要事項が記載されているか?・出勤簿(タイムカード)が整備され、かつ打刻漏れがないか?
・賃金台帳が整備され、かつ法定項目(労働時間等)が記載されているか?
・有給休暇管理台帳が整備されているか?
・残業代が法定通りきちんと支払われているか?
・最低賃金を下回っていないか?
・36協定が締結され、かつ届出がされているか?
・労働者代表が適正に選出されているか?
・社会保険・労働保険に適正に加入し、かつ保険料の滞納がないか?
上記のような労務管理が適切に行われていることが、助成金を受給するための前提条件になります。
助成金というのは、「タダで貰えて返済の必要のないお金」と思われている方も多いですが、そのためには助成金を受給するための環境が整備されている必要があるということです。
私たちは、「正しい助成金の活用方法」をご案内したいと考えています。
助成金というのは本来、「労働者が働きやすい職場環境を整備する」「労働者の職業能力の向上を図る」ことに取り組む事業主に対して支給されるものになります。
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